選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」
このページでは、
Kit 外装パーツの組立て方をご紹介しています。説明に使用している画像はKit 外装パーツ 二つ折り財布用 スタンダード型のものです。
※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。
STEP折る箇所を湿らせる
パーツAを付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考にハケで(裏面スエード側から)折る箇所を湿らせる。
革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。
4辺・計4箇所を折ります、全て山折です。
革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。
パーツAの「A」をパーツBの「B」の切り込みに差し込んで留めてください。留める箇所の数はパーツによって異なります。
こちらの「留め方の詳しい手順」などを参考に行なってください。
留めた後、「A」を再び折り直してください。
パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、付属のピンセットを使うなどして上手く留めてください。
パーツBが留まっているパーツAの辺(折り順②)を先に、その後に残りの3辺(折り順③)の順で計4箇所を折ります。全て山折です。
こちらのページ「角の留め方」をご参考に「C」を「D」の切り込みに留めてください。
4角・計4箇所留めてください。
折り曲げて完成です。こちらのページ「折り曲げ方による雰囲気の違い」をご参考ください。
「パーツの取り付け方」はこちらで詳しく説明しています。
記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。