選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」

このページでは、

Kit 留めパーツ リング型の取り付け方をご紹介しています。

※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。

● パーツ数:3枚 ● 組立て所要時間:30分(目安)
STEPパーツA取り付け用の切り込みを入れる

ボタン付きフラップを財布に実装出来るパーツキット

 

カッターなどの工具を使い、取り付け位置に10mm間隔で5mmの切り込みを2箇所入れます。小銭入れなどのフラップに取り付ける場合は、画像の「A」の折り目になります。
※ こちらのパーツをご購入時に備考欄に取り付ける箇所をご記載頂ければ切り込みを入れた状態で納品致します。

 

フラップに取り付ける場合の位置

フラップに切り込みを入れる

STEPパーツAを取り付ける

開けた切り込みにパーツAを差し込み取り付けます。

まず、付属のピンセットを使い切り込みを2mm程広げます。この際、革の引き裂きにご注意ください。

 

フラップの切り込みを広げるの画像1

フラップの切り込みを広げるの画像2

 

パーツAを差し込みます。

 

リング型のボタンホールを取り付ける画像1

リング型のボタンホールを取り付ける画像2

リング型のボタンホールを取り付ける画像3

 

パーツAを取り付けた後、正円になるよう形を整えます。大きく変形してしまった場合は革を湿らせると整え易いです。

革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。

STEP形を作る

パーツAを取り付けた側の革を湿らせ、パーツAの形を浮き上がらせるように硬めの物でなぞります。

 

可塑性を利用したボタンホールの形成

フラップ側に湿らせて形作る

STEPボタン付け位置を印す

取り付けたパーツAを基準にボタン付け位置を印します。

フラップなどが閉じた状態でパーツAの円中心に軽く印を付けてください。

 

ボタン付け位置に穴や痕をつける

ボタン付け位置の画像

STEPボタン付け用の切り込みを入れる

印したボタン付け位置から左右に2箇所、2mm間隔で3mm程の切り込みをいれます。

 

カッターでボタンを付ける切り込みを入れる

切り込みを2箇所いれる

 
※ ボタン付け用の切り込みも、パーツご購入時に備考欄に取り付ける箇所をご記載頂ければ切り込みを入れた状態で納品致します。

STEPボタンを取り付ける

まず、ピンセットを使いボタン付け用の切り込みをつまむようにして広げます。

 

切り込みを広げる

ボタン付け用の穴の完成

 
次に、ボタンパーツBに革紐パーツCを通します。
 

革ボタンと革紐の画像

 
ボタン付け用の切り込みに革紐パーツCを通します。
 

画像のように革ボタンを取り付ける

 
この時、ボタンが1mm~2mm浮くように調整してください。
 

ボタン付けのポイント

 
通した革紐を結びます、革紐を湿らせ1回きつく結んでください。
 

裏側で革紐を結ぶ

ボタン付けのポイントその2

FINISH完成です

フラップにつけれる革ボタンの完成の画像

 

記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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