選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」
このページでは、
Kit カード入れパーツ 共通 スタンダード型の組立て方をご紹介しています。
※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。
STEP折る箇所を湿らせる
パーツを付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考にハケで(裏面スエード側から)折る箇所を湿らせる。
革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。
折り順①→②→③→④→⑤と折っていく、計6回折ります。折り順④のみ谷折で、他は全て山折です。
①
②
③
④・⑤
革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。
「A」部分を「B」の切り込みに差し込んでください。
「C」と「D」を留めます。
※ 追記:2012.7.22 厚み軽減の為、下記箇所の修正を行いました、お手元の製品と違いがあるかと思いますが、組立て手順は同じです。
こちらの「留め方の詳しい手順」などを参考に行なってください。
両側、計2箇所を留めてください。また、パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、付属のピンセットを使うなどして上手く留めてください。
「E」を「F」の切り込みに留めてください。
先程差し込んだ「A」の箇所を谷折で折ります。計2箇所です。
折り順⑦を折ります。サイドの折りは案内線通りでも、1度の折りでも構いません。こちらのページ「折り曲げ方による雰囲気の違い」をご参考ください。
「G」を「H」の切り込みに両側、計2箇所留めてください。
留めた後に「G」を「I」の切り込みに両側、計2箇所差し込んでください。完成時の見た目に影響します。
「パーツの取り付け方」はこちらで詳しく説明しています。
記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。