選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」

このページでは、

Kit カード入れパーツ 共通 スタンダード型の組立て方をご紹介しています。

※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。

● パーツ数:1枚 ● 組立て所要時間:45分(目安)

STEP折る箇所を湿らせる

カード入れパーツの展開図

 

パーツを付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考にハケで(裏面スエード側から)折る箇所を湿らせる。

 

組立て前に刷毛などで革の折り目を濡らす

 

革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。

STEP折り順に従い折る(付属の簡易組立順を参照)

折り順①→②→③→④→⑤と折っていく、計6回折ります。折り順④のみ谷折で、他は全て山折です。

カード入れを折る

カードポケットを作る作業

カードがたくさん入るように折りを繰り返す

④・⑤

カード入れの口部分も折りで構築する

 

革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。

STEP「A」部分を「B」の切り込みに差し込む

「A」部分を「B」の切り込みに差し込んでください。

 

小物ポケットを作るのに必要な工程

カードや名刺以外にもたくさん入る

STEP「C」と「D」を留める

「C」と「D」を留めます。
※ 追記:2012.7.22 厚み軽減の為、下記箇所の修正を行いました、お手元の製品と違いがあるかと思いますが、組立て手順は同じです。

 

続いて後ろカードポケットを作る為に必要なマチの留め

 

こちらの「留め方の詳しい手順」などを参考に行なってください。

 

複雑な型紙から作るカード入れの作り方になる

パターンも付属するので自作でさらにオリジナルなレザーカードケースを作ることができる

 

両側、計2箇所を留めてください。また、パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、付属のピンセットを使うなどして上手く留めてください。

STEP「E」と「F」を留める

「E」を「F」の切り込みに留めてください。

 

強度や厚みを考慮し試行錯誤された図面

しっかり留めることで丈夫で長持ちするカード入れとなります

STEP折り順⑥を折る

先程差し込んだ「A」の箇所を谷折で折ります。計2箇所です。

 

折り返す、綺麗に作る為のポイントとなる

STEP折り順⑦を折る

折り順⑦を折ります。サイドの折りは案内線通りでも、1度の折りでも構いません。こちらのページ「折り曲げ方による雰囲気の違い」をご参考ください。

 

マチ付きポケットを作る為に折る所

STEP「G」と「H」を留める

「G」を「H」の切り込みに両側、計2箇所留めてください。

 

細部の見た目までにこだわる

簡単なレザークラフトであるがゆえに製図は苦労しました

STEP留めた「G」を「I」に差し込む

留めた後に「G」を「I」の切り込みに両側、計2箇所差し込んでください。完成時の見た目に影響します。

 

スエード部が表から見えないようにする為の工程

レザークラフトより大分簡単な方法です

これで完成、二つ折り財布や長財布に組み込めます

FINISH完成です

カシメも使わない縫わないレザーカードケースを作る方法

 

「パーツの取り付け方」はこちらで詳しく説明しています。

 

記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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