選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」
このページでは、
Kit 小銭入れパーツ 共通 ボックス型の組立て方をご紹介しています。
※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。
STEP折る箇所を湿らせる
パーツを付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考にハケで(裏面スエード側から)折る箇所を湿らせる。
革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。
折る部分は計7箇所、全て山折です。
革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。
折る部分は画像の2箇所、こちらも山折です。
下の画像の箇所も、3mm程の折りですがしっかりと折ってください。完成時の見た目に影響します。
画像のように案内線に沿って1箇所を折ります。
「A」を「B」の切り込みに留めてください。
こちらの「留め方の詳しい手順」などを参考に行なってください。
パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、付属のピンセットを使うなどして上手く留めてください。
「C」と「D」を留めます。
下の画像のように手前側から奥側へ「C」を「D」の切り込みに差し込んで留めてください。
「E」をそれぞれ「F」にを留めます。
こちらも下の画像のように手前側から奥側へ「E」を「F」の切り込みに差し込んで留めてください。
留めた「E」の「G」の箇所を「H」の折りの中に入れ込みます。
こちらも完成時の見た目に影響します。
下の画像のように「G」を「H」の折りに入れ隠す。
「パーツの取り付け方」はこちらで詳しく説明しています。
記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。