選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」
このページでは、
Kit 札・カード入れパーツ 長財布用 ユニークパターン型の組立て方をご紹介しています。こちらの前バージョンの組み立て方も参考にしてください。
※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。
STEP折る箇所を湿らせる
付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考に折る箇所を湿らせる。
革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。
折り順①→②→③→④→⑤と折ります。
こちらの長財布用パーツは、革の重なりが多いので一つ一つの折りを薄く仕上げていくことをおすすめします。
①
山折2箇所。
画像の部分が2mm程控えられるように正確に折ってください。
②
山折7箇所。
②
谷折4箇所。
90°山折8箇所。
画像の部分を片側4箇所ずつ左右で計8箇所折ってください。7mm程の高さが出るように1辺2箇所を90°で折ります。
④
山折4箇所。
⑤
山折2箇所。
革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。
「A」の部分を留めます。付属のピンセットを使い、こちらの「留め方の詳しい手順」や「キットパーツの角の留め方」などを参考に行なってください。
パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、慎重に留めてください。
正面向かって左側の「B」部分を、中心の間から前に出します。
「B」部分反対の前面右側を「C」の切り込みから前に出します。
切り込みに入るよう一度折りたたみ、その後整える方法がやり易いです。
画像の部分を上に引き、段差が等間隔になるように整えます。
「D」の部分を留めます。
留めた箇所を裏側から見ると下の画像のようになります。
▶ 次のページ「Kit 札・カード入れパーツ 長財布用 ユニークパターン型2.0の組立て方②」に続きます。